「介護職を始めたけど、1年も経たないうちに辞めたくなってきた」「自分だけかな、こんなに辛いのは」——介護職1年目の方からよく聞く声です。
1年目の「辞めたい」は珍しいことではありません。ただ、その原因が「自分の適応の問題」なのか「職場環境の問題」なのかを見極めることが大切です。
介護職1年目が辞めたくなる3つの主な理由
1. 思っていた仕事と違った
「利用者さんと楽しく過ごせる仕事」というイメージと、実際の介護業務(排泄介助・夜勤・記録など)のギャップに戸惑う人は多いです。これは「慣れ」で解決することも多いですが、本質的に合わないと感じるなら早めに動いた方が良いです。
2. 先輩・上司との関係がうまくいかない
新人いじめ、理不尽な叱責、教えてもらえない環境——こうした人間関係の問題は、個人の努力では改善が難しいことが多いです。職場の文化として定着している場合は、転職を検討すべきです。
3. 体力・精神力の限界
夜勤・立ち仕事・利用者対応など、介護職の身体的・精神的負担は大きいです。1年目でこれだけ消耗するなら、長期的に働き続けられるか真剣に考えましょう。
1年目でも転職すべき職場のサイン
- 新人教育が「見て覚えろ」で放置されている
- ハラスメントがある(パワハラ・無視・罵倒など)
- 人員不足が慢性化して毎日ギリギリの状態
- 残業が常態化していて給与に反映されない
- 1年以内に辞めた先輩が複数いる
これらに当てはまるなら、「1年は続けるべき」という考えにとらわれる必要はありません。職場環境が悪い場合、在籍期間が長くなるほど消耗するだけです。
1年目で転職するときの注意点
面接では「前向きな理由」を準備する
「職場環境が悪くて」ではなく「より成長できる環境で介護スキルを磨きたかった」など、前向きな転職理由を準備しましょう。転職エージェントが面接対策もサポートしてくれます。
転職先の教育体制を必ず確認する
同じ失敗を繰り返さないために、新しい職場の研修内容・OJT体制を事前に確認しましょう。転職エージェントを通じて、施設の内部情報を入手できます。
まとめ
1年目で辞めたいと感じることは珍しくありません。大切なのは、その原因が「自分の問題」か「職場の問題」かを正確に見極めること。職場環境に問題がある場合は、早めに転職を検討しましょう。


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