ゆるっと介護漫画|“嫁入り” “パン2” “円背こわい”

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ゆるっと介護漫画|“嫁入り” “パン2” “円背こわい”
目次

ふとした一言に、現場がふわっと和むとき

介護の現場では、毎日いろんなことが起きます。  

ちょっとヒヤリ、思わずニヤリ──  

そんな出来事をマンガにしてみました。

どこかで「あるある!」と共感してもらえたら嬉しいです。

【漫画】1.「嫁に行くんだよ」ってどういう意味?|思わず二度見のやりとり

車いすのご利用者と介護職員のやりとりを描いた4コマ漫画「嫁入り」。ブラックジョークを交えた介護現場あるある。

文化や記憶が重なる“ことば”

ひとつの言葉に、いくつもの意味が重なるときがあります。
「嫁に行くんだよ」——それは、時代を超えた想い出の響き。
かつての日常や、誰かとのやりとりが、ふっと顔を出す瞬間。
介護の現場には、そんな言葉の重なりが、笑いと驚きを運んでくるのです。

笑いの中に、その人らしさが光る

笑いながら、「らしさ」を感じたことはありますか?
ふとしたひと言に、その人の歩んできた人生や、
大切にしてきた言葉のリズムが見えてくることがあります。
“冗談のような本気”が、今日も誰かの心をやさしくゆらす。
それが、介護の現場で出会う「小さな奇跡」かもしれません。

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自分の声に、そっと耳を澄ませる時間になるかもしれません。

【漫画】2.「エッチなことするんか?」|動じない先輩に学ぶ安心感

おむつ交換時のご利用者との会話を描いた4コマ漫画「パン2」。介護現場での声かけの大切さと、思わず笑ってしまう一幕をユーモアを交えて表現しています。
おむつ交換の声かけに対するご利用者のまさかの返しに職員もびっくり。 ふっと笑えて、共感できる介護現場のあるある4コマ漫画です。

恥ずかしさも“信頼”があれば乗り越えられる

はじめは驚いたり、照れてしまう場面も、
信頼関係が築かれていれば、ちゃんと笑いに変わっていきます。
ケアにおいて大切なのは、目の前の人をまるごと受けとめること。
その安心感が、心の壁を少しずつとかしていくのです。

ケアは、心をほどく声かけから

「おむつ交換」という行為も、ただの作業ではなく、
相手の気持ちに寄り添う“会話”の時間でもあります。
ほんのひと言が、相手の緊張をほどき、
その場をあたたかく包むケアに変わっていく。
声かけは、心をつなぐ大切な橋なのです。

「このままでいいのかな」──
そんな気持ちがよぎったら、話してみるだけでも違います。

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【漫画】3. 円背の姿にびっくり|夜勤中の「ヒヤリ」が学びに変わる瞬間

夜勤の巡回中、円背が強いご利用者の姿に驚いた体験を描いた4コマ漫画「円背怖い」。新人職員のリアルな戸惑いをユーモアで表現しています。
夜勤の巡回中、暗がりの中で“壁から首だけ出ている人影”にドキッ…! 新人の頃、円背のご利用者を見て本気でビビった、そんなあるある4コマ漫画です。

知識と経験がつながるとき

夜勤の巡回中、暗い廊下にぽつんと人影――
その姿が見慣れない形だと、思わずドキッとしてしまう。
新人の頃は、知識よりも「直感」が先に働くことも多いものです。

この漫画では、背中が大きく曲がったご利用者さんが
壁に向かって静かに立っている場面に遭遇し、
「ヒィッ」となってしまう作者の体験が描かれています。

でも実はそれ、ただ“こちらを見ていた”だけ。

円背(えんぱい)によって視線が下がってしまうことは、
教科書には書いてあるけれど、
実際にその姿を見てはじめて「なるほど…!」とつながることもあります。

知識が経験と結びついたとき、
それまで「怖さ」として感じていたことが、
「大切な気づき」に変わっていくのです。

怖さのあとにくる安心の理由

介護の現場では、ときに「ヒヤリ」とする場面に出くわします。
でもその多くは、慣れや理解のなさからくるものだったりします。

夜間という状況、暗がり、静けさ――
その中で出会う“予想外の姿”に、心がざわつくのは当たり前のこと。

けれど経験を重ねていくうちに、
「この方はこういう姿勢が楽なんだ」
「なるほど、こういう見え方をするんだ」
と、安心して受け止められるようになっていきます。

怖さを感じたからこそ、それを調べて知識が深まり、
やがて「大丈夫」に変わっていく。
それは、現場で育つ力のひとつです。

そしてその“経験の積み重ね”こそが、
ご利用者さんのさりげない変化にも気づける「感覚」を育ててくれるのだと思います。

ここまで読んでくれたあなたへ。
少しでも「自分のこと」と感じたなら、大丈夫。ちゃんと選べます。

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自分を責めずに、そっと未来をのぞいてみませんか?

まとめ|現場にあるのは、言葉にならない“あたたかさ”

介護の現場には、日々たくさんのドラマがあります。

それは、大きな出来事ばかりではなく、
何気ない会話や、ふとしたしぐさの中にひっそりと息づいているもの。

戸惑い、笑い、気づき、そして優しさ――
そのすべてが、言葉にしきれない“あたたかさ”となって現場を包んでいます。

今回のエピソードのように、ちょっとしたやりとりから学べること、
笑ってしまった後にふと胸が熱くなること。
そうした体験の積み重ねが、介護という営みをやさしく、力強いものにしていくのだと思います。

読んでくださったあなたの現場にも、
今日またひとつ、小さな“ぬくもり”が増えていますように。

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このブログを書いている「まきこむ」と申します。

介護支援専門員(ケアマネジャー)として働きながら、趣味で創作活動も楽しんでいます。

介護にまつわる悩みや、日々の気づき、そして「やさしい未来を一緒に歩むためのヒント」を、このブログにそっと詰め込んでいます。

読んでくださった方の心が、少しでも軽くなるように。そんな思いを込めて、言葉を紡いでいます。

どうぞ、ゆっくりと遊びにきてくださいね。

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